愛知県 豊田市足助 香嵐渓飯盛山
カタクリの花
2008.03.24.撮影


標高254mの飯盛山は、平安時代末期に足助氏初代の「足助重長」によって飯盛山城が築かれ、山頂を三段に削って本丸から三の丸まで城塁が置かれ、西側と北側に"矢場"、東側には2ヶ所の空掘が切られた。
足助氏衰亡のあと菩提を弔うため香積寺が建てられた。その後この地を治めた鈴木氏は飯盛山城を本城として6つの支城を築き、足助七城と呼ばれたと伝わっています。 現在では山裾を流れる「巴川」と共に東海地方随一の紅葉の名所「香嵐渓」を形成し、カタクリの群生地があることも知られています。