長久手会場は、名古屋市中心部から東へおよそ20キロの丘陵地にあります。
最初の万博開催候補地は、瀬戸市の丘陵地「海上(かいしょ)の森」を開発する計画でしたが、
ここには、希少な動・植物が多く見つかり、最小限の開発を余儀なくされたため、愛知県の既存
施設であった「愛知青少年公園」を開発し、メイン会場に設定されました。
愛知万博のテーマは「自然の叡智」です。
会場面積はおよそ、173ヘクタール。この広い会場に、世界の121ヶ国が参加しています。また、会
場巡りのため、全長2.6キロの空中回廊(グローバル・ループ)には、環境にやさしい
さまざまな乗り物が走っています。(有料)
なお、瀬戸会場との連絡手段には、ゴンドラと燃料電池バス(共に無料)の利用がお勧めです。
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