喜多川 歌麿
[1753?〜1806年]
《北国五色墨 「切の娘」》
「切の娘」はいわゆる「切見世」という廊中では、やや格の下がる娼家の女性である。苦界の女性と思われない初々しさが感じられる。
1990年制作 6版摺り